第一章 春坂深紅

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私は夕暮に呼び出されて学校に来ていた そこでは誕生日パーティーが企画されていて私は驚かされた みんなから感謝の言葉を受け取った つい泣いちゃって梨結に叩かれたけど 友情ってものを感じた瞬間 なんだかんだ言って孤独には慣れていた ―――――――――…あの日から 妃奈子――――… ごめんな… 耳に残る声 忘れられない記憶 私は みんなといれば この記憶を思い出に変えることが…… ううん、変えたくない あの人を 忘れたくは…ない そう心に誓ってパーティー気分に気持ちを切り替えた
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