第一章 春坂深紅

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「ただいまぁ」 鍵を開けて家に入ると、中は真っ暗だった。 リビングの明かりを付けると机の上に置き手紙があった。 "妃奈ちゃんへ 今日は先に帰らせてもらいます。 HAPPYBIRTHDAY 妃奈ちゃん ご飯は冷蔵庫に入ってます ごめんね 横井" 「BIRTHDAYNIGHTは1人かぁ…」 つい呟き、私は2階の自分の部屋へと向かった。
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