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「そうですね…この私を見れば良い女だって解るでしょ…係長…」
「そうだな…美咲は、美人だからな…」
「ありがとうございます」
と喋っている中に、本部に戻って来た
「美咲…遺体の推定年令は?」
「ハイ…40歳から50歳です」
「身長は?」
「170センチから175センチ…体重は60キロから70キロ…髪は中髪の黒、足のサイズは27、5センチです…遺体は男性中肉です」
「死因は?」
「拳銃による射殺…胸部に一発、腹部に一発、脇腹に一発、合計三発の銃弾が打ち込まれています、胸部と腹部の銃弾は、いずれも貫通、脇腹からの一発は体内に残っています、使用された拳銃は、四十五口径、未使用の物と判定されました」
「そうか…身体の特徴は、傷か刺青は?」
「ハイ…刺青と、盲腸の手術痕一ヶ所のみ、両腕から両肩にかけて、龍虎の刺青が彫ってあります」
「良し、上出来だ、害者は、暴力団関係の者だな、美咲…」
「ハイ、私もそう思います」
「と言う事は、四課マル暴の方が早いな、まごまごしてると、先を越されるぞ、美咲」
「ハイ、了解です」
と早見係長と、美咲は外に飛び出して行った
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