第一章

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「副長、眉間にスゲーしわできてるぜ。落ち着けよ。唯ちゃんだっけ?俺は原田佐之助。記憶がないのはほんとかな?」 (この人もさっき土方さんとの間に入ってくれた人や。原田佐之助…確か何番隊かの組長のはず…沖田さんに原田さんってことはあとの2人も組長クラス…) そんな事を思っていた唯だが、頭痛がさらにひどくなっていた。 「ほんとにわからないんです。なんでここにいるのかも…(ズキッ)っん!!痛っ!!ご…めんなさ…、私、ほ…ん…とに… 」 バタッ!!!! その場に唯は倒れた。 「おい!!大丈夫か!?おい!!おい!!☆○◇△!?」 意識が遠くなっていく… (うち死ぬんかな…なんでなん…か えり…たい…) 唯はそのまま気を失った。
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