終章

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俺は彼女に駆け寄る。 「どうしたの?」 「今日の報告に来ました。」 俺が答えるとローザは苦笑した。 「レイルは真面目だね」 「俺は自分の仕事を しているだけです。」 ローザは「そう」とだけ言うと また、月を見上げる。 俺も一緒になって月を眺める。 すると、唐突にローザが口を 開いた。
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