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また明日もあの人と話が出来る。
明日の試験、絶対に合格しな
ければならない。
俺はその為に全てを捨てて来たの
だから…!
次の日、俺が部屋で待っていると
ローザがやって来た。
「よく眠れた?」
ローザはベッドの端に腰を掛け、
俺の顔色を観察する。
「はい。」
「顔色も良いし、
大丈夫そうだね」
安心したように顔を緩める。
「それじゃ、行こうか。
訓練場で入隊試験をするから。」
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