第4章

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あの男とはどういう関係なんだ? ただの主従関係ではなさそうだ。 俺は殺意を感じた。 するとビエルと呼ばれた男が 俺に気づき近づいて来た。 「君が入隊したいと言った…」 「レイルです…。」 俺は軽く頭を下げる。 「そうかぁ! オレは騎士団長のビエルだっ! よろしくな。」 ビエルは輝くような笑顔で言った 「そして、こっちは…。」 「同じく4番隊のジャンク。」 ジャンクは表情を変えることなく 固い声で言った。
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