5人が本棚に入れています
本棚に追加
「見事な腕前だ!」
ビエルも感心したように呟く。
「これなら合格で良いよな、
ビエルさん。」
ローザはニッと自信満々な笑みを
浮かべる。
「ああ、もちろんだ。
これでレイル君は晴れて隊員に
なった訳だが…。」
「どうした?ビエルさん。」
不意にビエルが気まずそうに
言葉を止めた。
「ローザ、ビエル君の部屋は
開いていたかね?」
「あぁ、それなら問題ねぇ。
私の隣の部屋が開いている。」
最初のコメントを投稿しよう!