第4章
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俺が赤い顔を隠そうとしていると 横から少し柔らかい声が かけられた。ジャンクだ。 「副隊長はレイルに話しかける 時だけ女に戻るのですね。」 「はぁ?」 ローザはきょとんとした顔を した。 〔あぁ、そういう事か…。〕 先ほど感じた違和感は俺に話しか ける時だけ女の口調だったからだ。
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