終章

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ある日、俺が1日の報告をする ためローザの部屋へ向った。 しかし、ローザは不在だった。 一体、何処へ行ってのだろう。 俺は迷わず浜辺へと向かう。 〔やはり…。〕 そこには月を見上げる一つの 影があった。 「ローザさん。 こんな所にいたら風邪を引き ますよ?」 影はゆっくりと振り返る。 「レイルか…」
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