*第二章*

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…って すごい 今さらだけども… 「なんで翔の周りに、あんなに女子がいるの?」 心のなかでいったつもりが 声に出てしまっていたらしい。 何故か瑞季が すごく驚いた顔をしている。 「ちょっ…なにいってんの結衣!あれだけかっこいいんだから当たり前!! あんた知らないの!?FC…ファンクラブ紛いのものまであるのよ!」 「…」 ええと。 今 瑞季は 真顔で 『FC』と言った。 「えふ…ふぁんくらぶ… ふっ…フットボールクラブの間違いじゃなくて?」 瑞季は一瞬頭の上に?マークを浮かべてから 呆れ顔で 思いっきりため息をついた。 「そ ん な わ け な い で し ょ!!」 …左様ですか…。
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