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呼吸をするのが、やっとで、
先生のキスに、指先に、どんどん溺れていく。
先生は唇を離すと、器用に先生と私の位置を反対にした。
ソファーの背もたれに私をそっと押し付けながら、先生の湿った唇が、今度はしっとりとしたキスを私に落としていく。
私の唇に、頬に、睫毛に、先生は唇を滑らせていき、耳に到達すると舌でイジワルに攻めてくる。
「ん…や…」
息を荒げる私の唇を再び塞いだ先生は、愛おしそうに、ちゅ、と吸いあげると、首筋から下に指を滑らせて、私の制服のブラウスのボタンを1つ外した。
先生は、私の首筋に顔をうずめると、熱をもった唇を押し当てる。
ゆっくりと首筋から下に向かって、先生の唇が滑っていく。
「…ん…あ…」
「…かわいい…佐伯…」
もう1つブラウスのボタンが外されると、キャミソールと白い胸元が、はだけたブラウスの隙間から、さらけ出された。
短くため息を漏らして、先生が私の胸元を見つめてくる。
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