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それは夏の事だった…
俺の人生で一番驚いたかも知れない。
この体験は俺にしかわからない…はず。
まぁこれから体験談を話すから聞いてくれ
湊中学三年舟川 渚
これが俺の名前。
「おはよーなぎっ★」
人を友達の女子みたいに呼ぶ女。
それこそ俺の幼馴染み日暮 茜
「はよー…ったく人を女子みたいによんでんじゃねーよ」
「あはは別によいでゎないかー」
俺の頭をもみくちゃにしながら言った。
こいつとは15年間ずっと一緒なのだ。
産まれた日も同じ15年間同じクラス
そして親同士は親友。
「渚ーあんたさー彼女作んないのーまっ性格が無理か。あたしみたいな心広くなきゃ」
「うるせーないちいち、お前は俺のお袋か!!」
「なんだよー心配してやってんのにあたしが……」
チャイムで聞こえなかった。
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