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仮面ライダーガイルダークアルティメットフォーム
■暴走する恐怖の力
ガイルへと変身する木田隼人が「ダークアルティメットフォーム」の存在に触れたのは、究極体となったコウモリの能力を持つ「ズ・ゴオマ・グ」との戦いの時だった。
敗北の恐怖に囚われた木田は爆炎の中で荒れ狂う、黒い瞳をした黒ずくめのガイルの幻影を見る。
その後、黒いガイルは、木田の心が恐怖に完全支配された時に発現する闇の力である事が発覚。
これ以降、木田は己の心を強く保つよう常に注意していたが、相対したゴオマの圧倒的な力にダークアルティメットフォームになる決意を固める。
ダークアルティメットフォームの力は、全てのフォームの中で最大の威力を誇り、掌を敵に翳すだけで念力を発生させる能力が加わった。
闇の力を両足に収束させた必殺キックの「ダークネスブレイク」は、一撃喰らっただけでグロンギを爆発四散させる程の威力を持ち、意識は無くとも目の前の敵を倒す本能に従って見事ゴオマを撃破する事に成功した。
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