花のように。

2/2
前へ
/9ページ
次へ
今、君の目の前に居る 私なんかじゃなくて いつも頭の中にいるのは きっと他の誰か だなんて気づかないふりをしていても ふと、1人頬に涙を流して "きっと"なんて期待をして どうしたら思いが 伝わるの?なんて 問いただしても 君もわかっていない事なんて 私は知っているから 君がもしいつか 本当に大切な人が出来た時 幸せそうな笑みを浮かべてるのが きっと私ですように。 裏切られたても 信じようとする気持ち。 きっとあなたの中につよい芯があるから 踏まれても踏まれても 折れなくて 時々、涙と言う栄養を与えていつか大きな花が咲く。 誰もうまくは咲かない 何度も目を生やして そして自信をなくしてまた土の中に潜る。 何度も壁を破ろうとするけど、破れないのは きっと外が雨だから。 眩しい太陽がきっと あなたを迎えに来るから その日まで、あなたは土のなか 楽しい未来を いつかのあんなことやこんなこと、 持ちきれないくらいの期待を心に詰めていて。 暗い未来なら 明日もきっと雨でしょう。 明るい未来が詰まったら、大丈夫。明日はきっと晴れるから。 笑顔とか涙とか たくさんの栄養をあげないと美しくは咲けないから。 焦る事は 栄養不足ですぐにまた枯れてしまう。 だから、あなたは あなたの季節に咲けばいい。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加