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またか・・・
"一応"彼氏である彼の部屋に入ると散らばった衣服を見てため息を一つつく
彼の衣服に混じり落ちているセクシーな下着を視界に入れてしまい思わず頬を引きつらせてしまった
きっとまだ夢の中であろう彼とその"彼女"に近づき布団をバサッとめくると足を絡めあい彼の胸元に顔を埋めている彼女と目が合った
あ、起きてたのね
キャー、とか叫びながらもさっさと自分の衣服を身に付けとっとと出て行く彼女の後ろ姿を見送った後ゲシッとまだ起きない彼を蹴ってみた
「あれ?来てたんだー、おはよ」
昨日遅くまで起きて先程の彼女と楽しんでいた彼は、まだ眠たいらしく目をとろーんとさせて私の顔を見た
今日どこ行こうか、と優しく微笑む彼を見てもう一つため息をついてみた
結局私は、彼の笑顔に弱いんだ・・・
END
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