世界を変える双子

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「おぉ!火に風に闇の3属性か!さらに3500も...すごいぞ、ライ!」 まぁ確かに、普通は1、2個ぐらいだからな。俺はそれに特殊属性の闇も入ってるし。 「俺ってすごいー?」 「あぁ、すごいぞ!」 「やったー!」 「さて、次はレイだぞ。がんばれ!」 魔力測定にがんばれもないと思う。 「う、うん、いくよ...」 レイは水晶を持つ。 それは光り輝くーーーーー ーーーことはなく、何も反応はなかった。 「...え?」 レイは思わず零れてしまったような声を出す。 「そ、そんな...馬鹿な...魔盲だと?」 ブレイズは信じられないような声を出す。 「え、あの...魔盲って...」 「.........」 ブレイズはレイを冷めた目で見る。 「...だれか、こいつを地下牢に閉じ込めておけ。決して出すなよ」 近くにいる使用人に命令をする。 「え、お父様...」 「貴様は父と呼ぶな。お前は私の子などではない」 ブレイズは部屋から出て行き、レイは使用人に連れてかれた。 ...俺、ぼっちです。
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