30582人が本棚に入れています
本棚に追加
「おぉ!火に風に闇の3属性か!さらに3500も...すごいぞ、ライ!」
まぁ確かに、普通は1、2個ぐらいだからな。俺はそれに特殊属性の闇も入ってるし。
「俺ってすごいー?」
「あぁ、すごいぞ!」
「やったー!」
「さて、次はレイだぞ。がんばれ!」
魔力測定にがんばれもないと思う。
「う、うん、いくよ...」
レイは水晶を持つ。
それは光り輝くーーーーー
ーーーことはなく、何も反応はなかった。
「...え?」
レイは思わず零れてしまったような声を出す。
「そ、そんな...馬鹿な...魔盲だと?」
ブレイズは信じられないような声を出す。
「え、あの...魔盲って...」
「.........」
ブレイズはレイを冷めた目で見る。
「...だれか、こいつを地下牢に閉じ込めておけ。決して出すなよ」
近くにいる使用人に命令をする。
「え、お父様...」
「貴様は父と呼ぶな。お前は私の子などではない」
ブレイズは部屋から出て行き、レイは使用人に連れてかれた。
...俺、ぼっちです。
最初のコメントを投稿しよう!