ペドにおくる幼女の言葉

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今回はカエデという生き物なので、多分何時間ぐらい俺の寿命は減った事になるのだが、別にどうでもいい。 「これは......服まで、治って」 「これは俺に貸しを作ってしまったなぁ、カエデ」 「......おい、どういう事だこの鬼畜が」 「土下座して感謝するか、しばらく俺の下僕になるか、どっちでも「死ね。マジで死ね」ふぅむ、下僕ではなくペットがいいと」 「死ね!本当に死ね!ていうか殺す!」 とからかったら、カエデが飛びかかってきそうになる。 「ぎぇえ......があああああぁぁぁぁぁあああ!」 が、カエデの言う化物の方から獣のような叫び声が上がり、そちらに振り返ると、化物が両手を地面に打ち付け、俺の魔法を壊した。 そして動き出すが、方向は俺達ではなく、一箇所に集まってる生徒がいる方に。 「あー......これはもう国王に臨時報酬貰わないとやってられんなぁ」 「そんな呑気な事言ってないで!ヤバイですよ!」 別にあいつらの中の誰が死んだって...... ......いかん、リィンがいるわ。 俺は魔武器の鬼畜丸を取り出し、ゲートで化物の目の前に移動。そして、 「レベルを上げて物理で殴ればいい!」 鬼畜丸という釘バットで化物の腹をぶん殴る。 「ごぁっ......」 化物は肺の空気を吐き出し、吹っ飛んでいく。 「ふー、なかなかのヒットだった」
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