全ての始まり

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俺は普通の男子高校生だ。 至って普通で、今もイヤホンで音楽を聞きながら学校から家までの帰り道を歩いている。 いつも通りの道、電柱、家など、俺にとっても誰が見ても普通だった。 しばらく歩き、ひと気があまりない道に入る。 そして、俺は一気に視界が暗くなった。 意味不明。 身体には浮遊感があり、何かの穴に落ちたと推測出来るが、俺はここで意識が途切れた。
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