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やぁ、俺の名前は[ーーー]だ。
起きたら、周りが真っ白く、床も空も白い、本当に立っているかも分からない場所にいた。
とにかく状況を整理しようとして自分の名前を口に出した所、[ーーー]となるわけだ。
次に、俺がここに至る理由だが、いつものように歩いていて、目も開けてたし、変わりはなかった筈。
いきなり、穴に落ちて起きたらここにいると。
よし。
わけわからん。
とりあえず暇なので、自分の名前を連呼しようと思う。
「せーのっ、[ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー][ーーー]......」
と、連呼していたら、
「君、うるさいよ!?」
後ろから怒鳴られた。
後ろを振り向くと、白と金が混じったような髪に、金色の瞳、そしてイケメンで、背中に純白の一対の翼が生えている、残念な変態思考のイケメ「変態違うから、これがデフォルトだからね!?」
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