過去があるのは確然で

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 ――ぼすんっ ビス「おうふっ」  いつの間にか現れた草原に、馬鹿が一人落ちてきた。 ビス「いてて………お?」  むくりと起き上がり、辺りを見回す。 ビス「……ちょw一番手、おれなの?www恵助でも、ジンでもなくwwwww」  一瞬で状況と流れを把握したビスマスは、半分涙目になりつつも笑うしかなかった。  ……しばらく思い切り笑った後で、少し寂しげな表情を浮かべる。 ビス「はは………参ったね、俺も戦力ですか……」
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