第一章 狼さんと出逢う

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「休みたい…」 「……我慢しろ」 賑やかな京の町を歩く二人の…少女 一人は女物の着物を着ているが、もう一人は上衣に袴といった男のような格好だ して、その二人の少女 顔がそっくりなのだ きっと服装や髪型を同じにすれば気づく者はいないのではなかろうか ……喋らなければ、だが .
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