第一章 狼さんと出逢う

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「あれ…凛ー?」 路地裏から出ると凛の姿がない どうやら人混みの中に入って行ってしまったようだ …どうしよう いつも出かける時は凛と一緒だ なぜか、 それは極度の方向音痴だから とりあえず立ち止まっていても仕方がないので、優はキョロキョロと頭を振り回しながら歩き始める そんな時――― ドンッ 「きゃ……っ」 「っ?!!」 .
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