友。

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この淋しさが キミの存在を物語る この静けさが キミが居ないことを意味する もう あの部屋には キミの姿は無くて もう あの部屋には キミのニオイも 散らかりも 大阪弁も 笑い声も 無いんだ たった3ヶ月 されど3ヶ月 キミはもう 此処には存在しない でも 当たり前のように 私の人生は進むし 当たり前のように 私達は仕事に行く だけど キミと関わった全てが 懐かしくて 淋しくて もっと一緒に居たくて… キミの周りは居心地がよかった キミの生き方も 喋り方も ノリ方も 全てが好きだよ ゴミが散乱しとるのは 好きじゃなかったけど それ以上に キミが好きだったよ キミのみんなに対する 愛が 好きだったよ 勿論 今もね キミはまた 新たな出会いを求め 夢を追いかけに 出掛けた だから私も 負けずに此処で 頑張ってみせる そんで また… 新たな私達として 成長して再会できたら もっと嬉しい これは永遠のさよならじゃないよね これは また会う為の さよならだよ またね 友よ
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