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丁度その時は、旧館から新館へ移動したばかりであった。新館の新任の全寮長を任される事になった僕は3階の全室の分を集金し終わって部室に帰って来た処、同室のKと些細な事で揉めた。その喧嘩が、何故揉めたかが、不明だ。運が悪い事に、多分、会社の不当な扱いに不満を隠し持っていた事と、又不運は、重なっていた。あろう事か、集金の金を持って逃げたと、言われたから、調度その時は、正月休みで、あった。旧全寮長の処へ一度集金の金を持っていった。今から、帰郷するから、正月明けに持って来て来れとの事だった。僕も、迂闊と言えば、迂闊だった。Kも確認した。だが、行く段なって、同室のKと揉めた!売り言葉に買い言葉で、もう2度と帰って来ない見たいな発言をしていた。それが、間違いの元となったのは火を見るより明らかだった。先輩のFさんには、迷惑を掛けた。帰らなくては行けないのは、授受承知の事。集金の事があったから、いい加減には出来ない。そこに在住するにしても、一度帰らなくては行けないのは、百も承知である。明日、支社に依ってそれから帰る予定を先輩が汲んで来れた。その矢先向こう側では、大変な事になっていると東京の支社に行った時輩が警察を呼んで徹底的に調べると言っていると言う今悔悟してるなら今の内に出しなさいと言った僕はハァ?完全にあの時は流石の僕も頂点に達しっていた人を見てモノを言えよと言った記憶が在る両親は叔父さんと一緒に向かって居るからだと言われたあの時の屈辱を今でも忘れない僕は新品の自転車とステレオのロ―ンを組んでいた正直に曝露しょう後で謝りの言葉を犯人は語った済まなかったつい借りてしまった引くに引けなくてこんな大事になるとは思ってもいなかったとそれならそれで一言言って欲しかったと愚痴ってしまった会社からは実はこう言う経緯の説明も無かった借りた本人よりも会社側の対応に憤りを感じていたあぁと思い出した当時組合いの委員長と会社側の対応とで行違いというか不当の弾劾を相談された事があったまさかその事が尾鰭がついているのでは出る杭は打たれる如くかだから集団には組み込まれたくないとの自負が在るし金儲けに走る人間と口の上手い奴には注意の眼を向けょと親父の遺言と幸之助会長の言葉が過ぎった。それが、帰って来ない。僕は、既に、所属していた野球部の退部届出と一月一杯の納品検査を出して退職をした
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