♪寝起キッス♪

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「じゃあお願いよ?」 「わかったよ・・・。」 朝食後、俺は愛衣姉に脅迫され仕方なく妹達の部屋へ向かった。 ガラガラ・・・! 「ふっふっふ・・・お兄さんが起こしてあげよう・・・オッス。」 ・・・。 なぜだ・・・なぜ。 「なぜ生きているんだ!? 確かに殺ったはずなのに!!」 「甘いな風、俺があの程度で犯られる訳はないだろオッス。」 字が違う! などという突っ込みはいい。 「とりあえずもう一度死ね!」 「ふんっ!?」 「な・・・なに!」 俺の蹴りを受けて怯まないだと! 「あの時は油断していただけだ。この俺の熱い胸板の前ではお前の蹴りなど傷一つ付かないオッス。」 「じゃあここならどうだ!」 「アッー!?」 兄貴を倒した・・・。 「いくら兄貴でも、そこだけは鍛えられるはずないからな。」 「何を言っている、俺のここは今もカッチカチ」 「やかましいわボケぇえええ!」 「アッー!?」 俺は兄貴の♂を踏み潰し、妹達の部屋へ入ると、なにやら可愛らしい声が聞こえてきた。 「にゃ~ん・・・そこはダメなのzz」 「ふぁぁ・・・私だって一人前なのだぁzz」 「兎衣はまだまだ子供なの~zz」 「そうかなぁ~?zz」 「ここも子供なの~zz」 「ふぁぁ・・・そんなとこ触っちゃダメだよぉzz」 「にゃ~ん、可愛いの~zz」 「詩衣お姉ちゃんやめてよぉzz」 ・・・。 突っ込みどころがあり過ぎて困るが。 とりあえず・・・なぜ寝言で会話が成立しているのだろう。
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