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某居酒屋
暫くして…
店員
「お待たせしました!」
博人
「キタキタ♪」
「じゃみんな仲良くっっ!」
三人
「乾杯ー!」
これを合図に
俺達は呑んでは食い食っては喋り
時間を気にする事なく語り合った…
亜美
「ねぇー!」
俺
「イタタタタ…」
俺の腕をつねりながら
亜美が俺に聞く
俺
「んだよ…」
ドッ!
俺
「ゴフッ!」
亜美
「ん?」
拳がキラリと光る
俺
「何ですか…?姫?」
亜美
「あんた…」
「ふっふ…」
俺
「だから何っ!」
亜美
「別れ…たんだってぇ?」
「ぎゃーはははははっ!」
俺
「なっ!」
「笑うな!」
「それにまだ別れてねーよ!」
亜美
「………」
「あそっ…」
俺
(何なのそのリアクション!)
(お前はアレか?)
(俺が
不幸じゃなきゃ幸福じゃねーてか!)
亜美
「何?ヤル?」
俺
「いえ…」
亜美
「ぎゃーははははは!」
「ねっ!ねっ!見た見た?」
「博人見たよね?さっきの顔っ!」
「女にビビってやんのー!」
博人
「んー?」
「あぁ…あれだ…」
「亜美は
浩介が居るとごきげんだ♪」
俺→「木戸 浩介」
(きど こうすけ)
俺・亜美
「はぁー?」
博人
「だからー♪」
「その気なら浩介いけるぞー♪」
「なんつっって♪」
「ははははははっ♪」
俺
「あ……」
亜美
「ゴラァー!!」
博人
「ハベッ!」
「ベヒャッ!」
店員
「お客様っ!」
「他の
お客様もいらっしゃいますので!」
俺
「………」
(女が男に馬乗りパンチ…)
(見るのリアルに初だわ…)
いつもハードに盛り上る時間
こんな時を
俺達は年に2・3回過ごしている…
この次もまたその次も…
長く続くものだと俺は願っていた…
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