終わりのその日(2

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更に数時間後… 自宅 俺 (寒っ!) (流石に布団無しはキツいな) 対称的に… 亜美 「スー」 「スー」 俺 (腹立つぐらい 気持ちよさげじゃね?) 俺 「………」 (こう見たら可愛いんだけどな…) (性格とが…問題だよな…) 俺 (てか今は…まだ5時か…) もう一眠りするか少し悩んだが 寝てる間に何をされるかわからない 朝飯のメニューを考えながら ベランダに出て一服する事にした カチャッ! シュボッ……! カチンッ! 俺 「フゥ…」 (とりあえず 味噌汁と卵焼きで良いか♪) 母親が早くに死に… 十代から飯担当だった俺は 炊事には困らなかった あの頃からだったか? 空手を辞め 学校もサボる事が増え 一人プラプラと徘徊していた時は… 二人と連るむ事も少なくなり 空しく腐っていた時は… 俺 (…あいつが余計な事言うから 思い出したじゃねーか!) カラカラカラ… 時間的にかなり早いが 朝飯を作る為部屋へと戻った…
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