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互いの苦労は理解して貰えないまま。精神的にギリギリを常にさ迷う二人。
でも、そんな二人にも生きる希望がありました。
少年には「友達」
母には「彼氏」
少年には、色々と恵まれていないからか、友達だけには恵まれて居ました。
とても大切で、命より大切な親友が1人居ました。そう、家族よりも、この世の存在何よりも、その親友が好きでした。
一方母の生きる希望は、彼氏。
本当は少年自身が生きる希望であって欲しかったけど、少年は母の気持ちは優先に考えて、母の彼氏に伝えました。
「母を大事にしてください。絶対に傷つけないで」
裏で少年が母を思ってるにも関わらず、今日も母は少年とぶつかり、傷つけ合いました。
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