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勘違いするなよ、無論、三日前から並んでいたという意味だ。
そのお陰で、今は列の一番前にいる。
あまり俺のオタクパワーを嘗めるなよ。その気になれば、スーパーオタク人も夢じゃないぜ!
いや~、三連休で良かった。
ふと気づけば、チャラチャラした若者たちがこちらを指差して笑いながら近づいてきた。
俺はおんにゃの娘以外は興味無いんだがな。
ふっ、良いだろう。この僕が相手をしてやろう。
「おい、お前オタクか?まったく、あり得ねえよなぁ~。気持ち悪いからどっか行けよ」
お前らがどっか行けよ。てか逝けよ。
二度と帰ってくんな
地球と言う恵みの星に。
「なんで?」
言い返されると思ってなかったのか、「はぁ?」と言った。
私をそんじゃそこらのチキンなオタクなんかと一緒にしないで頂きたい。
「気持ち悪いからだっつってんだよ!フィギュアとか集めて『萌え~』とかほざいてる野郎が調子に乗ってんじゃねえ!」
ほほぅ。
萌えを侮辱するか……。
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