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裕『う~ん、暇だ!!
今日の願いはテストだけだし、叶える気はない。
そして都合よく曇ってるてことで、シノさんお散歩行きませんか?』
シ『そうだニャ。此処の生徒は面白い奴がいっぱいだからニャ!』
裕『そうこなくちゃ!! じゃぁまずは……』
裕・シ『調理室』
シ『ご飯だニャ~!』
幽霊らしく(?)フワフワ浮かびながら移動する
裕『本当、幽霊って便利だよね~』
と言いながら、壁をすり抜け校内へ
シ『おぉ!今日は甘い匂いがするのニャ!!』
裕『流石甘党、猫のくせに犬並の嗅覚だな』
シ『ただの猫じゃニャい!猫又様ニャ!』
そんな話をしながら歩いて(浮かんで?)行くと調理室が見えた
扉をすり抜け中を見れば、ケーキ作りの真っ最中
シ『ケーキだ!!』
裕『バレない程度にな』
シ『分かってるニャ!』
シノさんは、あちらの机こちらの机とバレないくらい少しづつつまみ食いして周り、満足そうに戻ってきた
シ『美味しかったニャ!
皆、料理上手だニャァ』
裕『それは良かった。
僕じゃ作ってあげられないからね』
シ『裕司の料理の腕は壊滅的なのニャ!玉子焼きで成仏しかけたのは初めてニャ!!』
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