幽霊だけどね!

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久「ちょっと~!俺の目の前で堂々と誘わないでくれる~?奈っちゃんは 俺と遊ぶんだよね~?」 御「何だと?!誰がお前なんか……!」 久「なにさ~!!」 奈「ちょっ、お前ら喧嘩は駄目だぞ!皆で遊べばいいだろ?ほら、行くぞ!!」 久「あ、待ってよ~!」 御「テメッ!先行くんじゃねーよ!奈津っ、何処行くんだー?」 裕『で?石倉君は?』 シ『もう忘れられたニャ 薄~い友情だニャ』 裕『本当にね。さ、見回り続けよ~』   ~その頃~ 石「はぁ…はぁ……、一体何がどうなってんだよ?!昨日から変な声は聞こえるし、何処いっても 視線感じるし!!これじゃあゆっくり奈津と話もできな……ユ『石倉君み~つけた~!!』うわぁぁぁ!!!!」ダダダッ ユ『チッ!逃げられた』 ダダダダダッ 『あ、石倉君だ!』 『待てー!!除霊されたくねーんだよ!!』 『う~ら~め~し~や~ …どう?怖い?怖い?』 石「もう止めてくれ~!!!!!!」 こんな感じで昼夜問わず追いかけ回され、石倉君は徐々に疲弊していった 裕『一週間かぁ…、そろそろかな?聖~、石倉君に神楽が除霊出来る事教えてあげて?で、神楽は………して……で、その後……なんてどう?』 神「それはまた……、裕司君も中々の……」 裕『面白そうだろ?』 神「えぇ、とても、ね」 神・裕「『フフフフ」』 聖「二人共、鬼……!」 シ『幽霊もびっくりだニャァ~……』
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