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シ『ルカ君は可愛いニャァ~。それに比べて僕なんか……』
裕『俺……俺、ルカ君を直視出来ない!!』
中でも抜きでて年上の二人はダメージ大だ
聖「あぁはなりたくないよね~」
神「汚れたオジサン達は放っといて話を進めますよ」
二人はまだ10代、立ち直りも早い
聖「で?結局原因は神楽の予想通り?」
神「えぇ、ルカ君の話を聞く限り間違いないかと」
聖「うわぁ……生徒だけじゃなく幽霊にまで影響を及ぼすって……もう人間離れしてるよね~」
ケラケラと笑う聖に対し
石倉君はまだ理解できていないようで
石「さっぱり意味分かんねーよ!何の話だ?!」
そんな石倉君を全員(ルカ君以外)が馬鹿にしきった目で見つめる
聖「君、除霊に立ち会ったんだよね?ちゃんと幽霊達の声聞いてた?」
シ『きっと怖くて神楽の後ろで泣いてたニャ!』
裕『あぁ、見かけによらずヘタレそうだもんな』
石「んだと!?この…」
今にも飛び掛かりそうな気配を見せた石倉君だが 神楽の一言で止まった
神「落ち着きなさい。
役立たずは本当の事でしょうが。それにまたルカ君を泣かせるつもりですか?」
ふと見れば、確かに裕司の後ろに隠れすでに半泣きのルカ君がこちらを見ていた
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