幽霊だけどね!後編

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聖「ご苦労様だねぇ。あんな笑顔滅多に見れないわ~」 裕『天使の微笑みって感じなのに、何か違和感があるよなぁ』 神「煩いですねぇ!私だって調教………学園を良くする為でなければ石倉君に微笑み掛けたりなんて!!」 シ『まぁまぁ落ち着くニャ!後少しの辛抱ニャ! それにしてもルカ君、中々上手だったニャよ?』 ル『本当?!ぼくね、頑張ったんだよ!上手にできたらシノさんいっぱい遊んでくれるんだもんね~?』 聖「末恐ろしい……あ、幽霊だから生まれ変わり後が恐ろしい?子だ…。 まるで本当に見てた様な話っぷりだったのに、あれが全部演技だなんて! 実際見てたのは裕司君だし、悪戯っ子は元からだもんね……」 裕『シノさん大好きだからなぁ……。子供は飲み込みがいいし』 神「先に倉庫で除霊した者の印象がありましたしね。この調子なら上手くいきそうですね」 シ『他の大人しい幽霊達は裕司と一緒に説得して 徐々に減らしとくニャ! で、最後に……』 神「はぁ~、それが1番嫌なんですよ。向こうは無駄にやる気ですし、勢い余って本当に除霊して差し上げたいですね」 シ『それは止めてあげるのニャァァァ!!ちゃんと言い聞かせて置くニャァァァ!!!』 聖「アハハハハ!神楽頑張れ~!!」 神「……何を言っているんですか?聖にも手伝ってもらいますよ?」 聖「え゙?!いやぁぁ!!あんなの恥ずかし過ぎるし~~!!!」 神「ふふふっ、我慢、ですよ……」 裕『……ま、八雲の方は任せとけ。だから……、頑張れよ?』 聖「あぁぁぁ…………」 さてさて、最後の作戦とは……?
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