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壊れた狼――最後の望み――
お題小説第一弾。
ファンタジー物の短編でスライムやコブリン等のザコモンの日常的なモノで
とのことでしたので、ウェアウルフで書いてみました。
あんまりウェアウルフらしさが出せていないので無念の一言です。
読み手によってはちょっと狂っている&グロく感じるかも知れませんので、ご注意ください。
尖った耳もマズルもふさふさした尻尾も、骨ばった手足もその先に映える爪も、大嫌いだ。
俺は、人間になりたかった。
――そんなウェアウルフの怒りの物語。
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