第一章 ようこそvip村へ!

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('A`)「えっと、よろしく」 ( ^ω^)「ブーンって呼んで欲しいお」 ('A`)「俺はドクオって呼んでくれ」 ('、 `*川「よし、それじゃ客間に向かうわよ」 ( ^ω^)「なんであんたが仕切ってるんだお」 ブーン達は立ち止まっていた足をまた動かし初めた。 立っていた場所と客間の入り口まで距離はさほどなく、すぐたどり着いた。 ('A`)「ここです…じっちゃん、お客さん連れてきたよ」 「入っていいぞ~」 ドクオがその言葉に答えるようにふすまを開けた。中には―― / ,' 3「お~いらっしゃい~」 ――もふもふの着ぐるみを着た老人がいた。 ドクオは「バタンッ」と音が鳴るほど強く閉めた。 ( A )「…ちょっと待っててください」 ドクオは一人でその部屋に入っていった。 「なんでそんな格好なんだよ!」 「いや、長旅で疲れているだろうから癒しをと…」 「老人の着ぐるみ姿で癒されるか!!早く着替えろ!!」
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