第一章 最強コンビ

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さてと………そろそろやるかな。 「さあ相棒、行くかぁ!」 オレが気合い入れてそう叫ぶ。 「あぁ!」 さあて……拓海はオレと同じ事を考えてたみたいだな。まあもとからそのつもりだったけど。 まず十人はあいつに任せてもう半分はオレの仕事という話だ。十人は余裕かな? 「とんでもないキ~ック!」 ドカッ うはwwwwwwwあいつ初っぱなから得意技のドロップキックかよwwwwwしかも名前通りとんでもないしwwww そろそろオレも行くか。 「うおおぉるあああぁぁあ!!!火元パンチ!!」 相手弱すぎ。二割ぐらいの力でもう五人倒したわって待て待て二割ぐらいっておかしくね? とりあえずオレ人間だからね? マンガの世界のキャラは確かに強いよ? でもあれは一種のチートっていう存在だからここまで強かったらオレ化け物じゃん。 まあいいや。次は…… 「さっきより一割ぐらい強いパンチやあ!」 「う、うわああぁぁあぁあぁぁあああぁぁああぁぁぁぁあ!! 折れたああぁぁあ!」 そりゃそうでしょ。 逆にこれで折れなかったら化け物だよ? でも今まで骨が折れなかった奴はいねぇかな。 っていうかオレ化け物並みですね分かります。そういや一番ひどい奴で骨全部を折ったもんな。まあ相手が人を卒業した心の持ち主だったから後悔はしていないが……
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