第一章 最強コンビ

5/14
前へ
/118ページ
次へ
あ、さっきのその場で考えて叩き込む理由は考えるのがめんどくさいという理由はあるけど、いきなりしてみると楽しみが増えるんじゃね!?的な考えもあるから。 「行くぞ~幸村、五人そっちの方に蹴るぞ!」 なにそれ? オレ一人でやれと? ムリムリ。 「待てコラ。早ま「行くぞ! ヒャッハーーーーーッ!」 マジでこっちに蹴ってきやがった。今度あいつと、最強のパンチ力VS最強のキック力っていう建前でボコボコにしてやろっかな。 んなことはおいといて五人まとまってるなあ。しかも丁度こっち側の五人に向けて蹴ってるってどういうことですか? 絵面的には、オレの残りの五人と拓海が蹴り飛ばした五人、まあ合わせて十人ををオレ一人がまとめてぶっ飛ばそうとしてるところだから非人間的ですね。分かりませんし笑えない。 拓海がニヤニヤしてんのはオレの気のせいであろうか? 「とにかく久しぶり集団を一発でつぶすかぁ! 火元 幸村の力を目と体に焼き付けやがれぃぃぃ!」 オレは軽く腕の力を溜めて…… 「はいっ、ボスコーーーイ!」 うんとても素晴らしい。きれいに敵が全員ぶっ飛んでるんだもん。 テラ気持ちよすwwwwwww あ、十人を一撃でぶっ飛ばした事はもう化け物を自覚してるんでこれ以上僕を疑問視しないでください。なんかこう体が火t(ry とりあえず技名は……そうだこれやで! 名付けて、『狂乱の鉄槌』だ! あぁオレ中二病患者だ。 つか、さっきの『性的ガンランス』は拓海が考えた名前です。
/118ページ

最初のコメントを投稿しよう!

71人が本棚に入れています
本棚に追加