3 衝撃の学園?!

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入学式が終わり家に帰る道中、聖に声をかけられた一緒に帰る事になった、色々話したが悪いやつでもなさそうだ 「しかしわからないな、能力が分からないのに特選入学とは」 俺が聞きたい位だ 「まぁ、明日になればどんな能力か分かるだろ」 「何で?」 意味がわからなかったので聞いてみた 「お前は、入学式で聞いてなかったのか?」 お前のせいだけどな 心の中でぼやいた 「明日、能力診断テストがあるって言ってただろ」 「あぁ、"オーブ"を使う奴か」 そう自然に言葉が出た 「オーブ?なんだそれ?」 「え?オーブってのは…なんだろ?」 自分から出た言葉が理解できなかった 「お前の能力は多分"才"だな」 才?なんの事だ? 俺が考えてると怪訝な顔をしているのをみて、仕方ないと言う風にいった 「良いか?世界には色々な能力を持った人間がいる、大きく分けて風、炎、土、雷、水、氷…まぁ、他にも色々あるんだが、ざっとこんな感じだ、後、伝説では全てを兼ね備えた奴もいるらしいそれをクレアシオンとよぶんだ。 才の才能はまだ良く分かってないらしくてクレアシオンに最も近いらしい、クレアシオンってのは天地創造の意味で……」 その後、延々と聖の解説は続いたがほとんど耳に入って来なかった これから、やっかいな事になりそうだぜ クレアシオン…か…
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