第12話 ゲームの終わり

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「優しいところが好きだった。 淋しそうな笑顔に堪らなく惹かれた。 言葉も仕草も服装と全部。いつからかもう全部好きだった。 “別れよう”って言われてからもずっと連絡を待ってた。毎日携帯気にして見て本当バカみたいって思ってた。 それでも止められなかった。 いつか連絡が来るんじゃないかって期待してた。あるわけないのにね。それでもずっと待ってたの……………。」 縮まらない距離が広がる そんな無意味な告白だと思った “自爆” そんな言葉がピッタリの自殺行為
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