探偵、竜崎輝2

館へ

永野「君達が北野が言ってた奴らか～あいさつが遅れたな。俺は永野正司だ。よろしく」
桜「私は、竜崎の助手をしている七瀬桜です」
永野「よろしく。N.Sちゃん」
桜「はい？N.S？」
北野「あ～気にするな。こいつは初対面の人を最初にイニシャルで呼ぶくせがあるんだ。七瀬桜で、N.Sだろ？」
桜「あっそっか」
永野「そういう事～」永野はＶサインを手で作り、言った。
北野「ん？人数はこんだけなのか？」北野は辺りをキョロキョロ見回す。
永野「いや、あと四人いるんだが・・・あっ来た来た」
永野が指をさす方に男が三人、女が一人、こっちに向かって来た。