25人が本棚に入れています
本棚に追加
四人が軽く自己紹介をすましたら、バスが来た。全員バスに乗り、バスを出発した。
―バスの中―
江藤「永野さん、探偵雇うなんてせこくないですか?」
永野「この招待状には、雇うのはダメだとは書いてないし、誰呼んでもOKって書いてるだろ?」
江藤「でも~」三十代前半とは思えないしゃべり方だ。
小笠原「まあいいじゃないですか江藤さん、この探偵、俺が見るかぎりたいした奴じゃないと思いますよ」
桜「なんですって!」
小笠原「かわいいお嬢さんには言ってませんよ」小笠原は桜にウインクする。
桜「(げえ~何こいつ?)」小笠原のその行動に桜は吐き気がした。
桜「竜崎をあんまりなめない方がいいわよ。ねえ?竜崎?」桜が竜崎の方に顔を向ける。
竜崎「はい?何か言いましたか?」どうやら寝かけだったらしい。よだれが口から出ている。
桜「(こいつ~)」桜は思わず拳をにぎる。
小笠原「んじゃさ~探偵ってやっぱかしこいんだろ?俺と数学の暗算勝負しよ~ぜ。俺かなり得意なんだよね」
桜「上等じゃない!」
竜崎「ちょっと桜さん、勝手に決めないで下さいよ。めんどくさい」
桜「うるさい!やるったらやるの!」
竜崎「ハイハイ」
最初のコメントを投稿しよう!