5人が本棚に入れています
本棚に追加
お父さん。
なくなて
実家のベッドで
動くことなく寝ていた
顔には生きてる面影の
かけらもない
魂が抜けた体
涙がぽろっと一粒
たった一粒だけ
流れ頬を拭う
何もしてあげられなかったね。
もし私が健康だったらと、言葉にださずいっちゃっいけないと、
言葉を飲み込む。
優しさだけでは
何もできない
厳しすぎても
何ができるの
愛、温もり 暖かい声
最後まで家族に実家で看取られた父は
ありがとう
という言葉を伝え
目を閉じた
朝の明け方の携帯電話
なくなた
と 伝えられた
最初のコメントを投稿しよう!