玄関を出たら…

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「何やらかしちゃってんだこのアホ神が!! 何が『だからこそ尊い(キリッ)』だ!! さっきまでのオレのピュアな尊敬の心はドコに持っていきゃいいんだ あァ!! つーか語尾に☆とかつけてんじゃねェよ、キャラ崩壊も甚だしいわ!!」 『本当にすまなかった… 私も疲れていたとはいえ軽率だったよ』 あ、テンションが元に戻った 一応誠意はあるようだが…、 それでも自分の命が終わったんだ オレにもプライドがあるし… 簡単に許す訳にはいかない 『お詫びといってはなんだが… 私が管理しているもう一つの世界へ行くというのはどうだろうか? 君の居た世界とは違って科学ではなく魔法が発達した世界なんだが…』
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