玄関を出たら…

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気がつくと、オレは一面真っ白な世界にいた。 「あれ、何でオレはこんな意味不明空間にいるんだ?」 確かオレは朝起きてフツーに登校しようと玄関をでたハズ… だがそこからの記憶がない… そんなことを考えながら周囲を見回していると、 ソレは唐突に現れた。 『おはよう、ようやく目を覚ましたようだね』 ソレの身長は高く… 長い純白の髪をしていて… 人間とは思えない美しさを醸し出している… これはまるで… 「…………………ト○マ様?」
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