22961人が本棚に入れています
本棚に追加
/1032ページ
その後もパロスペシャルや逆十文字固めを決めた。
そして今神?と正座で向かい合っている。
『本物の神様だから。疑わないで』
「嘘だッッ!!!!」
『何で信じてくれないの!?』
「神がいたらなぁ、俺の生きてた世界は……あんなに理不尽じゃねぇ!!」
『君…そんなに戦争や環境の事を』
「非リア充は、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
『そっちか。それより宗介君、君には剣と魔法の世界に転生してもらうよ。何かサービスするけど』
「テンプレはいい。そうだな、お約束として史上最強の身体能力と、アニメやマンガの技を使える力だろ。あ、魔力は平均の二倍くらいで。それでここからが一番大切だ」
『結構注文多いね』
「イケメンにしてくれ!あと身長175以上」
仕方ねぇじゃん。身長低いんだもの。
『筋肉量は?君結構いい体してるよね』
これでも厨房のころは陸上で幽霊部員やってたからな。
「このままの量で身長伸ばして」
『なるほど、細マッチョですな?』
「やっぱ10パーセントカットで」
筋肉ばっかあってもキモくね?
『注文承りましたー。それじゃ、よい人生を!あと、16歳のままだからね』
そこで俺の意識は落ちた。
最初のコメントを投稿しよう!