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「・・・・・・・・。」
「おい、無視すんなよ、甥か甥じゃないのか聞いてるだけだろ??」
いきなりすぎて、言葉が出なかった俺に、無視されたのが気に障ったのか不機嫌にそういってくる中学生(仮)
「あー甥だよ。」
内心慌てながらそう答えると
「そうか・・・」
と一言いってまた歩き出した・・・
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」
また再び訪れる沈黙。
さっきは、考え事をしていて沈黙に耐えることができたが、今は違う。
「あのさぁー」
「なんだ?」
俺は、沈黙に耐えることができず、中学生(仮)に話しかけた。
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