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日本のどこかにある大きな森の奥深くに、一つの学園がありました。
その学園はとても広く、その敷地には
幼稚舎から大学院まであり、文武両道の名の元に幅広い分野の生徒が在籍しています。
そこを卒業すれば出世間違いなし!!
とまで言われている。
そんな学園の名前は
『四劉院学園シリュウイン ガクエン』
ホモォ・・ごほんっ!その手の人たちには有名すぎる男子高です。
生徒で学園をよりよいものに築き
生徒で学園を変えていく
そんな学園目標を持って、今まで多くの人間たちを世に送って行きました。
学園の中でも、特に高等部は、幼稚舎からの持ち上がりも多いのか
生徒会と風紀委員のうまくつりあったバランスで保たれ、生徒間で特に目立った事件は起きませんでした。
生徒間も仲がよく、笑いが絶えない・・・そんな学園でした。
こんな状態がずっと卒業まで続くのだと、みんなが思っていた。
だが、半年前・・・突然嵐が学園にやってきた。
嵐は、今まで築き上げていった学園の『掟』をあっという間に壊していった。
・仕事放棄をする生徒会
・制裁にいそしむ親衛隊達
・一般生徒を襲う、汚い奴ら
そんな人間が多くなっていき、学園は壊滅状態・・・
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