プロローグ

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いつも笑顔で元気な結愛ちゃん。 これが僕の印象だった 小学生の頃、活発で明るくて笑顔が絶えないで有名だった。 そのせいか近所の人によく可愛がられて嬉しかったのを覚えてる。 その反面よく転けてよく泣くとゆうのも有名だった。 1日に3回は絶対転けて毎日泣きながら帰った気がする。 それなりに成長してそれなりに恋愛もして小学校は卒業した。 みんなが泣いてる中、 1人だけ泣かなかった気がするな 感受性豊かな結愛。 それは無意識に作られた顔だった 笑ってても泣いてても心の中では何も考えてない。 楽しいとも辛いとも思わない。 自分でも、どうしてこんな性格になったのかなんて 分からないくらいに家庭は普通。 ただ血の繋がりがない父親を僕は異常なまでに嫌ってた。 それは今でも変わらないけどね .
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