地下へ

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螺旋階段を降りる。木の節が指に刺さる様子。『青い炎を見ると薬を思いだすよ。』共に進むは霊魂コントローラー於いて、メタルシティーからお馴染みの、べ博士のプラズム人形と私。天性の龍を味方につけた私は先へと進む。恵まれて目立ち屋さんと沼地女が移動中。それ程でかくはないよ。旦那のは。僕は坊さんで慣れてるから。坊さんは…坊主は本当に気持ち悪いんだ。全身がネバネバで、ひどい臭いなんだ。前立腺をせがんでさ。僕は吐きながらするよ。 本当に気色悪いんだ。けど慣れたもんだよ。金の為なら、なんにだってなれちまうんだ。前立腺炎の青年は生贄人形となる。先に先に進む。渇いた身体が軋むオカマ掘りのケツの匂いが、ネバネバ。 幻覚となり一瞬で消えた。
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